●三種類の豆乳(調製豆乳、豆乳飲料)
JAS(日本農林規格)では、豆乳系の飲料について3種類の規格が決められています。これは、水分を除いた大豆成分(大豆固形分)の占める割合で区別されています。
■【1】「豆乳」
大豆固形分8%以上(大豆タンパク質換算3.8%以上)。
大豆から作られた豆乳に、水以外のものを一切加えていない豆乳です。他のものと区別するために「成分無調整」と表示されていることもあります。
添加物を使わずに、熱処理などを行い、アルミパックで日持ちを実現させたものも多く、にがりなどを加えて豆腐も作れます(「豆腐もできる豆乳」とか)。料理に使うならこれ。
■【2】「調製豆乳」
大豆固形分6%以上(大豆タンパク質換算3.0%以上)。
豆乳に、砂糖などの甘み、油脂、カルシウムなどを加えて飲みやすくしたもの。
飲み物としてはこちらの方が人気です。
■【3】「豆乳飲料」
- (1)果汁入り 大豆固形分2%以上(大豆タンパク質換算0.9%以上)
- (2)その他 大豆固形分4%以上(大豆タンパク質換算1.8%以上)
調整豆乳にコーヒーや紅茶、フルーツ・野菜等で風味をつけたもの。大豆の使用量が少なく、「豆乳も入ったジュース/ドリンク」といった感じ。ほとんど豆乳から遠ざかっています。しかし、豆乳入門者はこのあたりから入ると抵抗がないかもしれません。
豆乳ファンは大きく「調製派(豆乳飲料含む)」と「無調整派」に分かれます。大豆臭いのがいいという人と、それがつらいという人で、好みが変わってくるようです。